朝起きると腰が痛いのはなぜ?原因と改善方法を整体師が解説!
朝の腰痛は「寝方」だけが原因ではありません

朝、布団から起き上がる瞬間に腰が痛い。
「年齢のせいかな」「マットレスが合わないのかな」と考える方は多いですが、整体の現場ではそれだけが原因ではないケースをよく見かけます。
実際に20代から40代の男性でも、朝だけ腰が痛いという相談は少なくありません。日中は気にならないのに、起床直後だけ痛む場合は、腰そのものよりも身体の使い方や生活習慣に原因が隠れていることがあります。
見落とされやすい「トリガーポイント」が関係していることも
朝の腰痛で意外と見落とされるのが、筋肉の中にできる「トリガーポイント」です。
トリガーポイントとは、筋肉に負担が蓄積して硬くなった部分のことです。腰が痛いからといって、必ずしも腰の筋肉だけが原因とは限りません。
例えば、
・お尻の筋肉 ・太ももの裏側 ・股関節周辺の筋肉
にトリガーポイントができると、離れた腰に痛みや重だるさとして現れることがあります。
デスクワークや長時間の運転が続く男性は、お尻の筋肉が硬くなりやすく、朝起きた時に腰痛を感じやすい傾向があります。


なぜ朝に痛みが強くなるのか?
睡眠中は身体をほとんど動かしません。
そのため血流が低下し、疲労した筋肉やトリガーポイント周辺が硬くなります。
そして朝起きて最初に身体を動かした瞬間、硬くなった筋肉が引っ張られ、腰に痛みとして現れるのです。
「動き始めると少し楽になる」
という方は、このパターンに当てはまることがあります。

今日からできる改善方法
まずおすすめしたいのは、お尻と股関節のストレッチです。
腰を直接伸ばそうとする方が多いのですが、実際は腰以外の筋肉を緩めた方が楽になるケースは少なくありません。
また、
・1時間に1回は立ち上がる ・長時間同じ姿勢を避ける ・軽いウォーキングを習慣化する
といった対策も有効です。
特に在宅ワークや車移動が多い方は意識してみてください。

整体師としてお伝えしたいこと
朝の腰痛は、「腰が悪い」と決めつけないことが大切です。
私たち整体師が身体を確認すると、痛みの出ている腰よりも、お尻や股関節の動きに問題が見つかることが珍しくありません。
腰痛が長引く場合は、身体全体のバランスや筋肉の状態を確認することが改善への近道になる場合があります。
朝の痛みを放置せず、まずは身体からのサインに耳を傾けてみてください。

山崎







