スノボ・スキーで“痛める人”の共通点とは?整体師が語る落とし穴
スノーボード・スキーで気を付けること
整体師として毎年冬になると、「滑った翌日、腰が抜けるように痛い」「膝がガクッとする」「太ももがパンパンで動けない」などの相談が一気に増えます。
結論から言うと、スノーボード・スキーで最も注意すべきなのは “冷えによる筋肉の硬さ” と “トリガーポイントの活性化”。
この2つを理解しておくと、ケガのリスクを大きく下げられます。

スノーボード・スキーで起こりやすいトラブルの正体
冬のゲレンデは気温が低く、筋肉が冷えて伸び縮みしにくい状態です。
そのまま急なターンやジャンプをすると、筋肉の一部に負荷が集中し、トリガーポイント(筋肉内の硬いしこり) が活性化しやすくなります。
●トリガーポイントとは?
- 筋肉の一部が過度に緊張し、血流が低下して硬くなったポイント
- 押すと響くような痛みが出る“コリの芯”
- 放置すると、離れた部位にまで痛みを飛ばす「関連痛」を起こすことがある
スノーボード・スキーでは特に以下の部位にトリガーポイントができやすいです。
- お尻(中殿筋) → 腰痛・太ももの張り
- 太もも前(大腿直筋) → 膝の違和感
- ふくらはぎ(ヒラメ筋) → 足首の硬さ・バランスの崩れ
あなたが感じている「滑った後の違和感」は、実はこのトリガーポイントが原因になっているケースが多いんです。
特に注意すべきポイント
① “初滑り”が一番危険
久しぶりのスノーボード・スキーは、身体が動きを忘れています。
筋肉も固まりやすく、トリガーポイントができやすい状態です。
初日は軽めに滑る、午後は無理をしない
これだけでも翌日のダメージが大きく変わります。
② お尻の筋肉が弱いと膝・腰に負担が集中する
スノーボード・スキーは下半身の安定性が命。
特に 中殿筋(お尻の横の筋肉) が弱いと、ターンのたびに膝が内側に入り、腰にも負担がかかります。
普段デスクワークが多い男性ほど、この筋肉が弱くなりがちです。
③ ブーツの締めすぎでふくらはぎが硬くなる
ブーツを強く締めると安定感は増しますが、ふくらはぎの血流が落ちてトリガーポイントができやすくなります。
結果として、足首の可動域が狭くなり、転倒リスクが上がります。
整体師として伝えたい「滑る前の3つのセルフケア」
●1. お尻と太ももを温める
カイロを腰の少し下(仙骨付近)に貼ると、下半身全体が動きやすくなります。
●2. ふくらはぎを軽くほぐす
ふくらはぎのトリガーポイントは膝の動きに影響しやすいので、滑る前に軽く揉むだけで安定感が変わります。
●3. 深呼吸で胸まわりを緩める
寒さで肩がすくむと、胸の筋肉が硬くなり、バランスが崩れやすくなります。
ゆっくり息を吐くことで胸が広がり、ターンがスムーズになります。
まとめ
スノーボード・スキーで気を付けるべきポイントは、
「冷えによる筋肉の硬さ」と「トリガーポイントの活性化」。
この2つを理解してケアするだけで、翌日の身体の軽さがまったく違います。
無理をせず、自分の身体のサインを大切にしながら、冬のスポーツを思い切り楽しんでください。
高梨







