猫背って治せるの?
結論から言いますと、治せます!
 猫背は生まれつきなるものではありません。
 今回はなぜ猫背になるのか、どう改善していくのかについてお話していきます。
まず猫背とは背筋が丸まってしまうことを指します。この状態にどうしてなってしまうのか?
  それは、普段の私生活で猫背になるシーンが多いからなんです。
 元々猫背でなくとも、猫背になるシーンが増えれば増えるほど猫背になりやすいです。
 猫背になることが多くなると、その姿勢で安定できるように姿勢を作る筋肉は鍛えあげられ、固まります。そして自分にとって1番楽な姿勢が猫背へと変わっていきます。
 猫背が楽になってしまった身体は、脳裏にこの姿勢が1番いいとこびりつき簡単にはやめさせてくれません。
 猫背が楽になってしまった身体は、脳裏にこの姿勢が1番いいとこびりつき簡単にはやめさせてくれません。
 姿勢を作る筋肉が固まってしまっているので、いい姿勢を作ろうとしてもすぐに戻ってしまいます。 
  猫背になっている場合、背骨が丸まることによって首が前に出てきます。それに伴い腕が前に出てきて肩甲骨が前に落ちてきます。
 背中を反るための筋肉は弱まり伸びた状態で固まっています。
  首が前に出てくることによって首の後ろの筋肉が頭を支えるので負担が大きくなり、一定の力が入ったままになります。
  腕が前にくることで胸の筋肉は収縮し、肩甲骨を寄せる筋肉は弱まります。

 では、どうすれば猫背を改善できるのか。
 ・背中の筋肉をほぐして反る練習をする
 ・胸の筋肉をストレッチして収縮を弱める
 ・肩甲骨を動かして寄せる筋肉に刺激を与える
 ・胸を張り、腰を反るを1〜2時間に一回繰り返す。
 ・猫背の姿勢をしないように意識する。
 ・猫背になっていると思ったらすぐにやめる
 これらを毎日高い意識を持って行うことができれば猫背は改善できます。

 ただ、姿勢を作り出す筋肉はインナーマッスル、奥深くの筋肉なので自分では刺激が与えられません。
  なので整体でしっかりと身体の評価をし、どこの筋肉が固まっていて、今何が必要なのかを判断します。そしてインナーマッスルを刺激することでより姿勢は改善されます。
デスクワークやスマホが当たり前の今の時代だからこそ意識して自分の体を正しく使えるようにしていきましょう。
前田







