マラソン大会

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こんにちは。スタッフの鈴木です。

10月23日に第43回江戸川マラソン大会が開催されました。
普段から散歩で使う道が、大会のコースになっており、以前から気になっていました。
今回初めての参加。
10㎞、5㎞、3㎞、1.5㎞、1㎞のコースがあり、スタートとゴールが江戸川区陸上競技場です。

江戸川区は南北約12㎞、東西約7㎞の縦長の形。
東側を江戸川、西側を荒川に囲まれ、南側は東京湾を臨みます。
全体に勾配の少ない地形で、マラソンコースもおそらくランナーに優しい。

毎年日曜日に開かれていたこの大会。
いつも日曜は仕事が忙しくなるため、参加をあきらめていました。
出場しようと思ったきっかけは、整体院に通われている患者さん。
走った後に仕事すればいい、と励まし(!?)の言葉をいただき、参加を決意しました。

大会当日。
真っ青な空が広がる快晴。
8時30分に家を出発。
会場に向かって歩いていると、スポーツウェアにリュックを背負った人たちが、同じ方向へ歩いていきます。

江戸川区陸上競技場に到着。
赤土色の400mトラックと、緑のフィールドがきれいな競技場には、すでに沢山の人。
準備体操をして、荷物を預け、スタート前の待機場所へ。

午前10時。
いよいよスタート。
目安タイム毎に200~300人ずつのグループに別れ、ゆっくりと駆け出します。
まずは競技場のトラックを周回。
競技場から一般道に出て、しばらくは周りの人とぶつからないようなペースを維持。
歩道をひた走ります。
歩行者、自転車用の緑道に入って間もなく1つめの折り返し。
大きな歩道橋を越えて臨海公園に向かいます。

スタートから3㎞くらいで、速く走る人、ゆっくり走る人と、集団がばらけてきます。
その時、周りのペースに合わせて、速すぎたり遅すぎたりすると、思いがけない結果を招いてしまうことに。
自分の体力にあったペースを作ります。

臨海公園から荒川堤防を少し北上した地点で、2つめの折り返し。
ここから来た道を戻り、緑道をさらに進んで、西葛西駅の方へ向かいます。
競技場からはどんどん離れ、江戸川球場近くまで来たところで、3つめの折り返し。
走ってきた緑道を戻り、新左近川を渡るところで
「ゴール見えてるよ!」
沿道から係の人の声援。
橋を越え川に沿って走ると、陸上競技場が視界の中に。

〈もっとペース上げて走れるか?〉

〈おう!!まだいける!〉

自分からのOKをもらい、休んでいた筋肉を走ることに動員。
首都高速下の波うった歩道を抜け、競技場の中へ。
応援席から聞こえる、誰に向けているか分からない声援を浴びながら、ちょっと背筋を伸ばします。
足元の赤土色のトラックから、ほどよい弾発をもらい最後のあがき。
他にもゴール手前でにわかにスピードを上げているランナーがいて、競り合いそうになり、すぐに引き下がります。
つい負けん気になり、頑張りすぎてケガをする事に。
ゴールするときも自制心を保てたことで、清々しい気持ちになりました。

ランニングを始めてから気付いたことがあります。
それは走っているときはとても自由な気持ちになる、ということ。
そして自由でありながら、周りの人とも上手く調和していける、と感じられること。

みなさん、走るのおすすめです。